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オフィス 更新日:2026.03.11 公開日:2026.03.11

レンタルオフィスとは?メリット・デメリット、料金や選び方まで徹底解説

  • #オフィス選び

近年、働き方の多様化や起業・スタートアップの増加により、「レンタルオフィス」という選択肢が注目されています。レンタルオフィスとは、家具やインターネット環境などが整ったオフィスを、必要な期間・人数に合わせて利用できる形態のことです。初期準備の手間を減らしながら拠点を持てるため、創業期から成長期の企業にも取り入れやすいのが特徴です。

一方で、賃貸オフィスやシェアオフィスとの違い、費用感、向いている企業像が分かりづらく、「自社に合うか判断しにくい」と感じる方も多いでしょう。この記事では「レンタルオフィスとは?」という基礎から、メリット・デメリット、選び方のポイントまでを分かりやすく解説します。

レンタルオフィスとは?意味と特徴

レンタルオフィスとは、机・椅子などの什器やWi‑Fi等の通信環境が用意された個室(または専用スペース)を、月単位などで利用できるオフィスサービスの総称です。一般的な賃貸借契約のオフィスのように、入居前の内装工事・レイアウト計画・回線手配を一から行わずに気軽にスタートしやすい点が特徴です。※なお契約形態は、施設利用契約・賃貸借契約など、運営会社やプランにより異なります。

また、レンタルオフィスは施設やプランにより条件が異なるものの、解約予告期間なども短い傾向にあり、事業フェーズや人員増減に合わせて個室を借り増し・縮小しやすい場合が多いです。

近年は多様な働き方の広がりに合わせ、レンタルオフィス以外にもシェアオフィスやコワーキングスペース、バーチャルオフィスなど、さまざまな形態のオフィスサービスが登場しています。

他のオフィス形態との違い

レンタルオフィスは他のオフィス形態(従来の賃貸オフィス、シェアオフィス、コワーキングスペース、バーチャルオフィスなど)と比べて、導入のしやすさや柔軟性が特徴です。ここでは比較の軸で違いを押さえましょう。

従来の賃貸オフィスとの違い

一般的な賃貸オフィスでは物件オーナーとの間で賃貸借契約を結び、入居前に内装工事やネット回線敷設など環境整備が必要ですが、レンタルオフィスなら家具や通信環境が初めから整っており即入居が可能です。

また賃貸オフィス入居時に比べて敷金・保証金など初期費用の負担も大幅に軽減されるケースが多く、例えば賃貸では賃料の6~12ヶ月分が保証金となるところ、レンタルオフィスでは1~3ヶ月程度で済むことが一般的です。契約期間の自由度も高く、短期から利用できる点でも大きく異なります。

シェアオフィスとの違い

シェアオフィスは、専用の個室に加えて、会議室・ラウンジなどの共用施設をシェアするオフィス形態です。一方、レンタルオフィスは、専用の個室は共通しますが、共用施設などがない点が最も大きな違いです。

ただし、レンタルオフィスと呼ばれていても、専用ロッカーや固定席・専用ブースが付くなど提供内容は施設ごとにさまざまで、名称と実態が必ずしも一致しないことがあります。

迷った場合は「専用スペースがどこまで必要か」「来客・会議の頻度はどれくらいか」を軸にし、呼び名に引っ張られず設備・サービス範囲を確認することが大切です。

コワーキングスペースとの違い

コワーキングスペースは、オープンな共有ワークスペースを複数人で共同利用する形式で、基本的に固定の個室は持ちません。一方レンタルオフィスは専用の個室空間を確保できる点が大きな違いです。

共有スペース主体のコワーキングスペースでは、周囲の物音や情報漏洩リスクなどのデメリットがある反面、利用者同士の交流やコミュニティ形成といったメリットがあります。レンタルオフィスはプライバシーを重視しつつ必要な設備も整った環境を得られるため、静かな個室で業務に集中したい場合に適しています。

バーチャルオフィスとの違い

バーチャルオフィスは物理的な作業スペースを提供しない代わりに、住所貸しや郵便物転送などオフィス機能のみを提供するサービスです。レンタルオフィスと同様に法人登記など事業用住所として利用できますが、自社で作業するための場所が無い点が決定的に異なります。

在宅勤務が広がる中で登場した新しい形態であり、「仕事をする場所」としてのオフィスを提供するレンタルオフィスとは役割が大きく異なります。ただしバーチャルオフィスはコストが非常に低いため、実際の執務スペースが不要な事業(登記や連絡先のみ必要なケース)には選択肢となります。

レンタルオフィスのメリット

レンタルオフィスのメリットは、導入のスピードと運用のしやすさです。立ち上げにかかる手間を減らしつつ、必要な機能をまとめて確保できる点が、成長企業のオフィス戦略と相性が良いポイントです。

初期費用を抑え固定費を軽減

レンタルオフィス最大のメリットは、オフィス開設にかかる初期コストを大幅に削減できる点です。机や椅子など必要な設備があらかじめ揃っているため内装工事費が不要で、敷金・礼金も抑えられます。自社オフィスを構えるより低コストで都心の住所を確保でき、創業間もない企業でも資金を事業成長に集中できます。

また、会議室やラウンジを共用で使える場合、すべてを自社専有で用意するより面積効率が上がり、固定費の最適化につながることもあります。

柔軟な契約で事業成長に対応

レンタルオフィスは、人数増減に応じて個室を借り増し・縮小したり、短期間のプロジェクトだけ利用したりと、柔軟に調整しやすい傾向があります。中途解約の可否や解約予告期間などの条件を確認しておくと、将来の移転・拡張にも備えやすくなります。ハイブリッドワークで出社人数が波打つ企業ほど、この柔軟性が効いてきます。

レンタルオフィスのデメリット・注意点

レンタルオフィスにはメリットが多い一方、使い方によってはデメリット(注意点)もあります。契約前にチェック項目を押さえ、入居後のギャップを減らしましょう。

割高な費用になる場合も

利便性と付加価値の高いレンタルオフィスは、長期的にはコストが割高になる場合があります。専有面積あたりの月額費用が高めに見えることもあり、人数が増えて広い区画が必要になると、別形態の検討が必要になるケースもあります。

事業が成長して社員数が増えた際には、自社でオフィス契約を結ぶ方が経済的になるケースもあるため、利用期間や規模に応じた費用シミュレーションが重要です。

プライバシーや静音性の課題

個室型とはいえ周囲には他社も入居しているため、完全なプライバシー確保には注意が必要です。壁の厚みによっては会話や電話の音漏れが発生し、機密情報の取り扱いに気を遣う場面もあります。

また共用ラウンジや会議室を利用できる場合は他社と共有するため、利用タイミングによっては混雑や順番待ちが発生する可能性もあります。セキュリティ面では共用部への入退室管理が徹底されているか確認すべきです。例えば、サンケイビルのレンタルオフィス・シェアオフィスNOW/HEREでは各個室ごとにICカードキーでのセキュリティがかかっており、防犯カメラや警備体制も強化されています。

レイアウト変更や内装カスタマイズの制限

レンタルオフィスでは、内装やレイアウトを自由に変更することは難しい場合があります。壁の塗り替えや造作の追加が制限されるケースもあるため、機材設置やブランド表現が必要な場合は事前確認が重要です。施設によっては専有部のつくりこみ(カスタマイズ)に対応している場合もあるので、入居前に相談しておくと安心です。

レンタルオフィスが向いている企業・人は?

レンタルオフィスが特にフィットしやすい企業像を3つに整理します。自社のフェーズや働き方と照らし合わせて検討しましょう。

ベンチャー企業・中小企業に最適

創業間もないベンチャー企業や従業員数が数名~20名程度の中小企業には、レンタルオフィスは取り入れやすい選択肢です。創業2~10年は人員や資金が変化しやすく、自社オフィスを構えるリスクが高いため、必要な分だけスペースを確保し成長に合わせて調整できる点がメリットになります。都心の拠点を早く持てることが、採用や打ち合わせでプラスに働くこともあります。

ハイブリッドワーク推進企業の拠点に

在宅と出社を組み合わせたハイブリッドワークを導入している企業にとっても、レンタルオフィスは有効な選択肢です。全社員分の固定席を持たず必要な時だけ集まれるレンタルオフィスは、オフィス空間の有効活用につながります。在宅勤務主体でも会議やコラボレーションの場として都心の拠点があることで、社員同士の連携強化や企業カルチャー醸成を図れます。

士業など少人数チームにも有用

弁護士や税理士、行政書士など士業の事務所にもレンタルオフィスは適しています。士業は「顧客からの信頼」が成果に直結しやすく、住所の印象や来客対応のしやすさが、相談の安心感につながることがあります。自宅兼事務所や雑居ビルの一室では、来客動線や応接スペースの確保に課題が出やすい一方、レンタルオフィスであれば個室を拠点にしつつ、会議室などの打ち合わせ環境を確保しやすくなります。

また、士業は契約書類や個人情報、企業の機密情報を扱う機会が多いため、セキュリティ面も重要です。加えて、スタッフが少ない事務所では、ネット回線の手配や什器の購入、内装工事の調整に時間を割きにくい傾向があります。設備が整った環境を選べば、開業準備の負担を抑えながら、早期に業務を開始しやすくなります。

例えば横浜関内エリアは行政機関や法律関連施設が多いため法律系士業の需要が多く、NOW/HERE横浜関内のように駅近でセキュリティの整ったレンタルオフィスが、専門家にとって手軽に信頼できる拠点となっています。

レンタルオフィスの選び方・比較ポイント

レンタルオフィスを選ぶときは、契約名称よりも「自社の働き方に合うか」を軸に比較するのがおすすめです。以下のポイントを一つずつ確認しましょう。

立地・アクセスの利便性

オフィスの所在地は事業運営に直結する重要ポイントです。最寄り駅からの距離や主要エリアへのアクセスの良さを比較しましょう。従業員やクライアントの動線を考慮し、通勤や来客に便利な場所を選ぶことが大切です。

費用と契約条件の比較

月額賃料や共益費、初期費用などのコスト面も念入りに比較検討しましょう。利用人数に対する料金体系(1名ごとの課金か個室単位か)、保証料の額や解約時の違約金の有無など契約条件を確認します。基本サービス(家具、郵便受付、電気・水道・Wi-Fi利用料など)が料金に含まれているかも重要です。

例えばNOW/HEREでは無料Wi-Fiが標準提供され追加費用がかからないよう配慮されています。契約期間の柔軟さ(短期利用可否や契約更新条件)も含め、総合的な費用対効果を判断しましょう。

設備・サービスと空間デザイン

各レンタルオフィスが提供する設備やサービス、および空間の雰囲気も比較ポイントです。レンタルオフィスというオフィス形態でも共用施設などがある場合は、会議室の数やサイズ、共有ラウンジの広さや営業時間、フリードリンクやコピー機・ロッカーなど付帯サービスの充実度を確認します。

加えて空間デザインや快適性も重要です。内装のテイストや清潔感、BGMや照明、フレグランスなど細部へのこだわりが働きやすさに影響します。例えば一部物件では屋上テラスを開放していたり、アクアリウムを設置してリラックスできる環境を提供しています。自社のカルチャーに合った雰囲気かどうかも踏まえ、メンバーが快適に過ごせる空間を選びましょう。

セキュリティと利用ルールの確認

安全に業務を行うためのセキュリティ対策も見逃せない比較ポイントです。入館方法(ICカードの有無など)、防犯カメラ設置状況、有人受付や機械警備の有無などを確認しましょう。また利用ルールとして、24時間365日利用可能か、契約人数以外のスポット利用は許可されるかなど運用面の確認も必要です。

例えばNOW/HEREではルームプラン契約の場合、席数以上の人数でも利用できるよう複数の入室用カードキーが発行されるため、フレキシブルな働き方のチームでも安心です。オフィスごとに異なる規約を事前に把握し、自社の働き方に合致するか検討しましょう。

まとめ:レンタルオフィスで柔軟な働き方を実現しよう

レンタルオフィスは、低コストで設備の整ったオフィス環境を手に入れられる点で非常に魅力的です。特に近年求められる柔軟な働き方との相性も良く、必要な時に必要なだけのスペースを活用することでオフィス運用の効率化とコスト削減を両立できます。

レンタルオフィス・シェアオフィスを検討している方は、レンタルオフィス・シェアオフィスのNOW/HERE(ノーウェア)もぜひご検討ください。

現在準備中のNOW/HERE新宿四谷、NOW/HERE北新宿、NOW/HERE横浜関内は、それぞれ最寄り駅からアクセスしやすい好立地にあり、デザイン性・快適性に優れた共用ラウンジや個室区画を2026年3月より実際にご覧いただけます(2026年3月より内覧予約開始予定です)。

デザイン性や共有空間の快適さ、高いセキュリティと柔軟な利用プランで中小企業やスタートアップのニーズに応える理想的なオフィス環境と言えるでしょう。ぜひ自社にふさわしいレンタルオフィスを見つけ、快適で生産的なワークスペースを実現してください。

サンケイビルシェアオフィス「NOW / HERE」の魅力を紹介しております。

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